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●有栖川ケイのDOKI DOKI突撃レポート!! ★櫻井孝宏&鈴村健一編★●
主役の梁&千裕を
演じてくださった
鈴村さん&櫻井さんに
インタビューしてきました!
ツーショット写真1
有栖川 :本日はお疲れさまでした。
鈴村&櫻井 :お疲れさまでした
有栖川 :全ての収録が終わったわけですが、一言ずつ感想をお願いします。
鈴村 :いっぱい×2喋らせていただきました。(通販特典の)ラジオ風フリートークという珍しいことをやらせていただきまして、大変面白かったです。そして、櫻井くんとの仕事はやりやすかったです。
櫻井 :ホント?
鈴村 :うん。いままでフリートークもあったし、他の取材もあったのに、初めて良いこと言った(笑)。ホントにすごくやりやすかった。
有栖川 :『やりやすかった』という部分なんですが、音響監督さんと『すごい、息合ってますよね』っていう話をしてたんですよ。で、やっぱり手慣れてらっしゃるというのもあるんでしょうけど(笑)。絡みあっていく所の間とかタイミングとかが、まるで計ったかのように、ぴったり収まっているんですよね。
櫻井 :ボクも、鈴村とそんなにこういう作品で絡んでいるわけではないんですが、やりやすかったです。また攻め経験値が上がりました(笑)。内容的には、『今日からご主人様だからよろしく』と強引に欲望優先に始まるんですが、物語後半でオヤジ達が作り上げた美しい人間関係に感動する。押し付けようとしたのは千裕に自信が無かったからじゃないかなと。男×男っていう難しい関係を築くのは容易じゃないですからね。しかも主従的ですから。だからそれを受け入れた……と言うか受け止めた梁はすごいなと思いました
鈴村 :そうだねぇ。
櫻井 :逆に、千裕は梁に救われている部分があると思んうんですよ。『梁じゃなかったら、こんな風にならなかったかもしれない』と自分でも言ってますから。ウチのオヤジも桔平さんも素晴らしくいい人ですからね。千裕はいろいろと恵まれているので、それに慣れずにしっかりしてないとフラレちゃいそうで(笑)
鈴村 :そうだね。フルよ(笑)
櫻井 :約束を守れないワガママ男ですけど頑張ってくれるでしょう。梁が、夷千代と桔平のような関係になれるように導いてくれるんじゃないですかね。
有栖川 :今回、私の個人的なテーマなんですけど、台本の中で、最中の会話を頑張ってみようかなと思って書いてみたんです。『挿ってるよ、わかる?』とか『どう?』とかっていうのをわざと入れ込んで。その上、すごく沢山喘いでくれたじゃないですか。ト書きにも書いてなかったんですけど、ホントに聴いてて自然でした。
鈴村 :櫻井くんのセリフの裏で全部喘ぎをいれてましたね(笑) ツーショット写真2
櫻井 :やっぱりそういう事が出来るっていうのが……。
鈴村 :そう、それは結局乗っかっていく勇気なので、そういうことが出来るっていうのがすごく重要なのかなぁって思います。
有栖川 :会話の前後も、必ず息づかいとかが入っていて、台本以上のボリュームがありましたが、その辺はどんな感じですか?
鈴村 :特にその絡みのシーンに関しては、『こう来たら、こう来る』みたいなのが、なんとなくみえた気がしたからやってたんだけど……。
櫻井 :アニメとか何でもいえるんだけど、なんか呼吸だよね。
鈴村 そうね。なんか実感しやすいよね。ボーイズの方がね。
櫻井 :すごくね(笑)。だから逆にいうと、合わなかったなっていうところも分かる。わかるから修正できるみたいな所もあるので、悪い言い方をすると誤魔化しがきく。
鈴村 :今回は台本殆ど読まなかったなぁ……。
櫻井 :目瞑ってるって言ってたもんねぇ(笑)
鈴村

:かなり目を瞑ってやってました。セリフは、もちろん拾っていきますよ。間は間で櫻井くんの声を聞きながら、何かアクションを起こした事に対してのリアクションをいれるように……心懸けてはいないんですけど(笑)
有栖川 :目を瞑ると集中なのか、イメージなのかわからないんですけど……。そういった感じっていうのがあるんですか?
鈴村 :特にはないんですけど、瞑っちゃうんですよね。
櫻井 :えっ普段から?
鈴村 :ううん、まぁ瞑るときは瞑るけど。ただ、あんまり目をバッチリでしないでしょ、そういうこと?
櫻井 :まぁね。
鈴村 :そういうボディバランスで行くと、目もトロンとするのかなって思うんだけど。
櫻井 :受けの時はそうかもしれませんね。
鈴村 :そうだよね。全身だら〜っとしておいて、どこかひとつの場所が緊張しているみたいな、そういうバランスを重視してやっています。
櫻井 :その感覚はわかる。いや、わかるっていうのもどうかと思うけど(笑)
有栖川 :以前、ネットか何かで見たんですけど、鈴村さんが何かの質問で、やってみたい役は『攻め』という風に答えたって書いてあったんですけど……。
櫻井 :また、ノリで言ったんじゃない?
鈴村 :違うよ! 攻めってあまりやらないんですよ。台本がくると『あっまたボクは守るのね、時には攻撃的なこともしたいわ』って(笑)
櫻井 :オフェンスになりたいんだ。
鈴村 :そう。ボク的には、いつもディフェンシブなアグレッシブさを出してはいるんですけどね(笑)
櫻井 :何を言っているのか、分からないよ(笑)
鈴村 :常にアグレッシブな事をやってみたい。
櫻井 :攻撃的でいたい。
鈴村 :そうそう、他にこういうボーイズじゃないCDにしても、アニメにしても、上手いこといけたなぁっていう時は、自分が引っ張って作品が動いたんだなぁって実感出来る時! 本当に少ないんですけど、そういうことがたまに出来た時に、すごく感動するんですね。やっぱり受けってどっちかっていうと合わせることの方が強いと思うんですけど、僕はそれを合わせさせてあげるみたいな事に興味があるんです。攻める事によって、人を活かすということも出来るようになればいいかなぁということで、攻めをやってみたいなと思います。
櫻井 :鈴村さんは受け職人な所がありますからねぇ〜。 ツーショット写真3
鈴村 :そうだねぇ。受け職人になっちゃったねぇ。
櫻井 :オレもどっちかっていうと受けだけど、最近は攻めもあるからね。
鈴村 :櫻井くん、攻めも出来そうな感じだもん。なんか声質もあるじゃないですか。どうしても、攻める役って大人が多いんですよね。大人がやりたい!
櫻井 :転じて、そうなのね。
鈴村 :そう、大人の役がやりたい! ドッシリ構えている人がやってみたいっていうのが、単純にありますね。
有栖川 :やっぱりボーイズに限らず少年系が多いんですか?
鈴村 :そうですね、少年・青年系、大人もたまにはやりますけど、まぁメインでやっているところのキャラクターの幅でいえば、やっぱり少年・青年系ですね。
有栖川 :最後におきまりなんですけど、ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
鈴村 これ、ホントにね、いつも困る(笑)。だって、もう色々いったから、聴いてくれとしか浮かばない。
有栖川 :そうですよね。でも、この質問は必ずついてまわる(笑)
鈴村 :なので……聴いてくれ(笑)
櫻井 :本当にいいの?
鈴村

櫻井がどう思っているかはわかりませんが、今日に関してはボク的にはノリノリで出来たので、イイモノになったと思います。(通販特典の)フリートークも櫻井くんとふたりっきりで、本当にグタグタと喋ったのは初めてで、楽しかったです。もし、第2弾が出ましたら、是非このフリートーク込みでボクと櫻井くんでやらせてください。その時は是非、頭をぶつけたっていう設定で、キャラが入れ替わるっていう……そうすればボクも攻められるから(笑)
櫻井 :なるほどね、途中でアクシデント。
鈴村 :ありがちですが、そういう脚本でお願いします。是非、聴いて下さい。
櫻井 :やっぱり最終的に聴いて下さいっていうのが、まぁ一番いいたい所なんですけど、あんまり押しつけがましいのも……ね(笑)
鈴村 :なんでそんなに商売っけなんだよ。
櫻井 :内容としては、再放送の昼ドラっぽい雰囲気がします。血筋、主従……日本的でちょっと重い所がありますね……。
鈴村 :みんな前向きだからいいんだよね、このドラマ。
櫻井 :それでドロっとするのが昼ドラなんだけどね。今回はたまたま千裕と梁の時代にスポットが当たっただけで、それこそ夷千代と桔平やその前の時代、その後の時代にも素敵なドラマがあったと思います……何となくそれを感じました。あっ、あと(通販特典の)フリートークの方は、千裕感がビタ一文ありません。ごめんなさい(笑) ツーショット写真4
鈴村 :ボクもです。皆無でした(笑)
櫻井 :普段思っていることとか、気取らず飾らずふたりで喋っています。楽しんで聴いてもらえたら嬉しいですね。ホントにバカ話ですけど。特典が本編並のボリュームなので驚かないで下さいね(笑)。眠れない夜にでも是非……。
有栖川 :ありがとうございました。
鈴村&櫻井 :ありがとうございました。

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