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鈴村健一さん(浅倉梁役)
「このCDは、前に『わがままプリズナー』というCDの短編部分だったものが、小説になって、さらにCDになるというややこしい事態になってます。つまり、同じキャラクターで櫻井くんと再び戦ってます。だから息もピッタリです(笑)
物語の後半で語られる、それぞれのお父さん達がどういう風な関係だったとか、どういう心情で仕えていたか、みたいなシーンが大変心に響くと思います。今時、ご主人様ってとか思うんですけど。あってもおかしくないリアルさをもたらしてくれているシーンなので、大変聞き応えがあると思います。今回は、ボクの喘いだ率がすごい高い気がします(笑)。是非聴いて下さい」 |
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櫻井孝宏さん(宝生千裕役)
「鈴村くんの方から説明があった通り、元は短編だったんですが、ちゃんとひとつの作品になりました。前回は『メロンが入っているフルーツポンチ』を食べさせあうという甘い場面があったんですが、今回は入ってなくて……残念です(笑)
宝生家と浅倉家の長い歴史の中で、何組にも何十組にも及ぶカップルという名の主従関係があって、この後もまた違う……いろいろな物語が続いていくんだと思います。僕らは、その中の1つのスポットを演じたんだと思います。
人間っていうのは性別を飛び越え、いろんな愛を育んでいくんだなと思いました(笑)。楽しかったです」 |
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郷田ほづみさん(浅倉桔平役)
「梁と千裕の戦いを後ろで聴いていまして、なぜかボクまで幸せな気持ちになりました。ただ、愛し合っているふたりが、お互い男の子をつくるために結婚しなければいけないんだなぁと思うと『どうなるんだろう?』と思いますね。非常に興味がもてました。
CDドラマならではの、文字の世界から音の世界へイメージを膨らませていただくという、その辺が聴き所だと思います。楽しかったです」 |
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石井康嗣さん(宝生夷千代役)
「梁と千裕の戦いっぷりは聞き所ですね。同じブースの中にいても熱くて熱くて、なかなかこんだけ戦ってるのも、他ではそんなにないんじゃないかっていう風に思いました。ぜんぜん、素直に聴けちゃったからね(笑)。あまりにも、普通過ぎちゃって聴いてるこっちが余計に恥ずかしくなってくる……それくらい戦いっぷりが板に付いてました。その辺を聴いてみていただきたいと思います。
あと、主役のふたりはさておき、『父ちゃん同士はどうなんだろうって?』ってすごく気になってて、家で台本を読みながら『この後、父ちゃん同士の戦いが出たらちょっと気持ち悪いんだろうなぁ』と思ってました。戦いをやることになったら桔平さん、よろしくおねがいします(笑)。面白かったです」 |
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千葉進歩さん(神宮司雅臣役)
「みなさんはこのふたりの絡みっていうのを、よく聴いていると思うんですが、ボクはこのふたりとは何度も共演はしているんですけど、絡みっていうのを初めて聴きました。聴いているとどうしても、どっぷりと濃い白濁とした淫らなふたりキャラクターの姿っていうのが浮かんできてしまいます(笑)。鮮烈としたモノが感じられると思うので、その辺が聞き所じゃないかと思います。
神宮司は強欲なキャラで、やっていてすごく楽しかったんですが、手つかずな部分が多数あったかもしれません。みなさんに楽しんで頂けたら本当にいいんじゃないかなぁと思います。物語の方も、終わりも見えないような感じでしたし、これからどうなっていくか楽しみな作品ですね」 |
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三浦祥朗さん(薬師丸章人役)
「今回は、神宮司さんの手下ということで、男の子を狩りにいったんですが、本当にそういう願望があるので、出来れば自分も誰かと絡みたかったかなぁと思いました。カミングアウトしてますね(笑)。
個人的には、メインのおふたりの熱い、熱いバトル以外にも、趣味であそこまで自分を出している方(神宮司)とかいたんで、そういう所も聞き所ではないかと思います。今日は楽しませていただきました」 |
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出村貴さん(夏井役)
「今回の聞き所は櫻井さんの『女性は落ちないんだろうなぁ』っていう口説き方ですね(笑)。もう絶妙です。これは、女の人でなく男の人専門なんだろうなぁって(笑)。上手いですよぉ。その辺を良く聴いていただけるとうれしいですね。主役のふたりよりも、ボクは神宮司さんがとても気になっちゃいました。聴いててとても楽しく出来ました」 |