新人漫才コンビ「ドリーマーズ」の左近と右京は、デビューのキッカケとなった恩人、噺家の叶家夢児宅へ居候をして、お笑い修行で古典落語を学ぶことに。ある日に、夢蔵師匠の友人で将棋相手の倉田徹と出会う。
倉田は毎朝テレビの編成局次長として、多くの若手芸人を育てており、左近と右京に興味を示し、自らがプロデュースするバラエティー番組への出演を要請する。
しかし、毎朝テレビの親会社、毎朝新聞を買収した大手芸能プロダクションの社長、霧島翔の策略によって、元スタントマンの異色漫才コンビ「ヒーローS」との対決を余儀なくされる。
そして、霧島は部下の香山を使って、叶家一門からの夢児の引き抜きと、夢蔵師匠が出演するテレビ番組の乗っ取りを仕掛けてくる。
そればかりか、「ドリーマーズ」がチャンピオンとなったお笑い勝ち抜きバラエティー「イッツ・翔タイム」の対戦相手に日本人・ドイツ人・イタリア人の漫才トリオ「三国同盟」を用意していた!
左近と右京は、人数からして2対3の不利な条件の上に、未知なる「大喜利」で対決することになる。
技と力で襲いくる「ヒーローS」。 そして国際派の「三国同盟」相手に「ドリーマーズ」はどのようなネタで闘うのか? そして、勝利することができるのか?
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