『セイント・ビースト ドラマCD 「Short Stories」 〜天使たちの横顔〜』
ファンの方へのメッセージ

12月に発売を控えたセイント・ビースト待望のドラマCD 短編集『セイント・ビースト ドラマCD 「Short Stories」〜天使たちの横顔〜』の収録現場より、青龍のゴウ 役 森川智之さん、玄武のシン 役 櫻井孝宏さん、朱雀のレイ 役 宮田幸季さん、白虎のガイ 役 吉野裕行さん、麒麟のユダ 役 石田 彰さん、鳳凰のルカ 役 緑川 光さん、流星のキラ 役 杉田智和さん、風牙のマヤ 役 鈴村健一さん、天使シヴァ 役 鳥海浩輔さん、神官長パンドラ 役 福山 潤さんから収録後のコメントを頂きました!

≪青龍のゴウ 役:森川智之さん≫
―――収録後の感想をお願い致します。

森川さん:天使のしっぽからスタートして約10年やってきて、10年も同じ役を演じられるということはとても幸せなことで、あっという間だなという感じですね。「やることやったのかな?」とか「みんな楽しんでくれたのかな?」とか。今になって思うと、いい思い出ではあるんですが、寂しかったりする部分はありますね。

―――印象に残ったシーンはありますか?

森川さん:今回演じてみて、自分の中ではエピローグというか、長編の作品が終わって、エンドロールで流れる幸せな映像みたいな、そんなものを思い浮かべる感じがしました。まぁ、最後の最後でわかったのは、ゴウって何も考えてないんだなって(笑)。

スタッフ一同:(笑)。

森川さん:普段はですよ(笑)。 肝心なシリアスモードになったときは頼れる兄者ではあるんだけど、普段は普通の体育会系のお兄ちゃんなんだなってのがわかって楽しかったです(笑)。表と裏が無くて、敵がいないタイプですよね。

―――CDを聴く前のファンの方へメッセージをお願いします。

森川さん:10年近く経ちましたけど、今回この作品が出るのもすごく久しぶりですし、そういう意味では10年をお祝いするみんなへのプレゼントみたいなドラマCDになっていますので、多分これを聴くと今まで出ているラインナップをもう一度聴きたくなるような、そんな素敵なCDになっています。

―――ありがとうございました。

≪玄武のシン 役:櫻井孝宏さん≫
―――収録後の感想をお願い致します。

櫻井さん:これだけ長く続くタイトルはそうそう無く、色々とこの作品で経験させて頂きました。今回、一区切りという事で、寂しさもありますが、逆にその長さを感じられる一枚でもあるかと思います。この作品ならではの味わいが感じられる締めくくりですね。

―――印象に残ったシーンはありますか?

櫻井さん:シンは品行方正で真面目というより優等生タイプです。人の良さや優しさが際立つキャラなんですが、その反動か、今作ではとんでもない夢を見てしまう。おそらく、日々の鬱憤が夢の中で爆発してしまったんでしょう(笑)。普段、穏やかな人が酔っぱらうと大変な事になってしまうみたいな……。シンも普段からもうちょっと発散したらいいのに、と思ってしまいました。結果、やはりユダといちゃいちゃしているシーンが印象に残ってしまいましたね(笑)。

―――CDを聴く前のファンの方へメッセージをお願いします。

櫻井さん:この一枚がセイント・ビーストという長きに渡る作品の区切りとなります。大きな展開や壮絶なバトル等はありませんが、日常に息づく素朴な彼らの生活が見られる内容です。是非、聞いて下さい。長い間、ありがとうございました。

―――ありがとうございました。

≪朱雀のレイ 役:宮田幸季さん≫
―――収録後の感想をお願い致します。

宮田さん:かなり久しぶりのセイント・ビーストの収録ということで、気合いを入れてこのスタジオに来て、レイを一生懸命演じさせて頂きました。今回は短編集です。シリアスな内容とはちょっと違って、コミカルな部分もあって楽しく演じさせて頂きましたので、是非笑いながら聴いてくださいね。

―――印象に残ったシーンはありますか?

宮田さん:短編集(Short Stories)ということで、番外編の要素がたっぷりあります。なので、それぞれのキャラクターに普段は見られないようなシチュエーションがありますので、その辺りを是非聴いて頂ければと思います。僕的にツボだったのは、「いつもクールなゴウがまさか!?」という(笑)。 衝撃的なシーンがありますので、お聴き逃しのないように!

―――CDを聴く前のファンの方へメッセージをお願いします。

宮田さん:セイント・ビーストファンの皆様、お待たせしました。ビースト達が帰って参ります。久々のセイント・ビーストのドラマCDです。発売まで楽しみにしていてくださいね。

―――ありがとうございました。

≪白虎のガイ 役:吉野裕行さん≫
―――収録後の感想をお願い致します。

吉野さん:白虎のガイ役の吉野裕行です。久しぶりのセイントビーストだったんですけども、みんな相変わらずだなぁという感じがしました。

―――印象に残ったシーンはありますか?

吉野さん:ガイのことはよくわからないんですけど、いつも通りという感じでした。でもほんわかしたエピソードばかりだったので、みんなそれぞれ非常に面白かったです。ゴウたちの、モノローグの部分とかが非常に楽しかったなと思います。

―――CDを聴く前のファンの方へメッセージをお願いします。

吉野さん:ホントに久しぶりのセイント・ビーストですけども、今回はバラエティ寄りの内容になってますけど、今までも聴いて頂いている方々の想像通りの天使たちの姿が描かれていますので、久々にそれを堪能して頂ければ嬉しく思います。

―――ありがとうございました。

≪麒麟のユダ 役:石田 彰さん≫
―――収録後の感想をお願い致します。

石田さん:正直言うと寂しいなという気持ちはあります。それはそれとして、ゼウスに対して一致団結して立ち向かっていくというセイント・ビーストシリーズ……、本編がそういったシリアスな方向へどんどん突入して行った後でのこの作品(ドラマCD 「Short Stories」〜天使たちの横顔〜)なので、今さらコメディ寄りの内容は許されるのかと思いました。シリーズ全体としてみればこういう軽いノリのお話しもアリでしたが、久しぶりにやるセイント・ビーストとして、聴いている人が時間を引き戻して、あの頃の気持ちで入って来てくれるのかなっていうのは若干心配ではあります。でもおそらくそんなことは全く心配なく、久しぶりのセイントビーストだからこそ皆さんこのスタイルを楽しんでくれるんでしょうね。

―――印象に残ったシーンはありますか?

石田さん:シヴァに対してユダが罠を仕掛けるシーンに「やるようになったなぁ」って思いました。ちょっとしたすれ違いとかが重なってシヴァが墓穴を掘ってしまうというパターンは今まであったのですが、ユダが能動的に騙そうとするというのはちょっと新鮮でした。天使といえども、10回ちょっかい出されたらその内1回くらいは仕返ししたいと思うんでしょうね。その辺りが楽しかったですね。

―――CDを聴く前のファンの方へメッセージをお願いします。

石田さん:今回、言ってみればメインのコースが全部終わってデザートのような作品で、そういう意味ではデザートのようなさわやかな……、それぞれのキャラクターは立ち位置を守りつつ少しずつはみ出しています。「最後だからこれくらいはみ出してもいいよね?」みたいな。ユダのシヴァに対する行動もそうですし、いつも以上にコメディーリリーフに走っているゴウとかも「えっ、それってゴウの役目なの?」って思ったところもあったりして、最後ということもあるんでしょうが、それぞれのキャラクターが少しずつ少しずつサービスしてます(笑)。なので、皆さん是非この美味しいデザートを召し上がってください。

―――ありがとうございました。

≪鳳凰のルカ 役:緑川 光さん≫
―――収録後の感想をお願い致します。

緑川さん:やっぱり、久しぶりに演じられて楽しかったですし、こういったほんわかとした感じのものはもっと久しぶりだったので、嬉しかったですね。ファンの方にはどっちも楽しんで頂けると思いますが、僕的にはかっこよく戦っているよりも、ほんわかとしている方が好きなので、それが堪能できて良かったです。

―――印象に残ったシーンはありますか?

緑川さん:今まで培っていたものをちゃんと描いてくださっていたのはもちろん嬉しいんですが、今回に関してはゴウにつきますね。ずっと想像しちゃって、「いやだよなぁ…」って思っていました。生々しく想像しちゃいましたね(笑)。 衝撃でした自分の中では。まぁ、みんなありますからね。スーツの襟のところに隠すとか。でもゴウはそこなんだみたいな(笑)。

スタッフ一同:やはりあそこは印象に残るシーンでしたね。

―――CDを聴く前のファンの方へメッセージをお願いします。

緑川さん:ずっと応援してくださった方々へのファンサービス的な聴きやすい作品になっていると思いますので、是非是非、久しぶりに僕たちに会いに来て頂けると嬉しいです。

―――ありがとうございました。

≪流星のキラ 役:杉田智和さん≫
―――収録後の感想をお願い致します。

杉田さん:懐かしさを感じると共に、思わず笑ってしまったり、心が温かくなるエピソードというのは、かなり初期の頃のセイント・ビースト、もしくはそれより前の天使のしっぽくらいまでさかのぼるのではないのでしょうか。もし天使のしっぽにキラとマヤが出ていたら、こんな感じになっていたのではないでしょうか。

―――印象に残ったシーンはありますか?

杉田さん:今回も所々で、僕の何かのツボを刺激することがとても多かったです。セイント・ビーストはシリアスな作品であるらしいのですが、僕にとっては……。

スタッフ一同:マヤとの兄的な立場はコミカルな中でもあまりぶれずに描かれていたのではないかと思うのですが、その辺りはいかがでしたか?

杉田さん:もはや親を探す旅をする目的が、旅をする最中に兄弟のきずなが深まっていく。そこで生まれたものが実は一番必要なものだったのかもしれません。強く生きていく為の何か答えを得ることが、親を探すことよりも重要だったのではないかと思います。青い鳥方式で、母親と会っても会えなくても本編中では重要では無いのかもしれませんね。

―――CDを聴く前のファンの方へメッセージをお願いします。

杉田さん:本編からのルカの言葉をお借りすると「天には伝説が多すぎる。全部信じていたらキリがない」それなら、沢山楽しめるということです。ご期待ください。

―――ありがとうございました。

≪風牙のマヤ 役:鈴村健一さん≫
―――収録後の感想をお願い致します。

鈴村さん:約2年ぶりのセイント・ビーストで、本当に久しぶりにやったんですけど、収録してみるとあの頃のことが走馬灯のように蘇ってきますよね。お付き合いの長い作品なので、懐かしいというのが今回収録してみての一番の感想です。

―――印象に残ったシーンはありますか?

鈴村さん:相変わらずキラとマヤは一緒にいて、キラはマヤが好きで、マヤはキラが好きで、その感じもやはり懐かしいというか、ぶれない兄弟だなと思いました。二人のシーンを是非久しぶりに聴いてあげて欲しいなと思います。

―――CDを聴く前のファンの方へメッセージをお願いします。

鈴村さん:久しぶりのセイント・ビーストのCDは、皆さんの想像している通りの何も変わらないセイント・ビーストがお手元に届きます。期待して待っていて頂ければと思います。楽しんでください。

―――ありがとうございました。

≪天使シヴァ 役:鳥海浩輔さん≫
―――収録後の感想をお願い致します。

鳥海さん:久しぶりのセイント・ビーストでしたが、シヴァはシヴァでした(笑)。そこは全くぶれてなかったような気がします。何のリハビリも必要ありませんでしたよ。楽しかったです。

―――印象に残ったシーンはありますか?

鳥海さん:ユダが前よりも察しが良くなっていましたね。シヴァに対してあからさまになっていましたね。「あぁ、ついにユダも…」まぁ、その後見捨てられないって言ってましたけどね。完全に二人でいる時は疑いの目でしか見ていなかったですしね。ユダの本性が垣間見えたところは非常に印象に残っております。

―――CDを聴く前のファンの方へメッセージをお願いします。

鳥海さん:ホントに久しぶりのセイント・ビーストだと思うんですけど、非常に楽しい色んなお話が入っておりますので、本編とは違った楽しみ方が出来ると思うので、楽しんで頂ければ幸いでございます。さようなら。

―――ありがとうございました。

≪神官長パンドラ 役:福山 潤さん≫
―――収録後の感想をお願い致します。

福山さん:僕は途中参加組なので、皆さんよりは3年ほど短いんですけども、10年って聞くと「もうそんなに経ったのか……」と思いました。最初、セイント・ビーストとの出会い自体は、荻窪の杉並公会堂でイベントをやられている時に、僕と勝杏里と菅沼で見に行ったのが一番最初の出会いでした。菅沼が、「杉田のイベントがあるから見に行こうよ」って誘われて行ったら、杉田のイベントではなくて(笑)。そこから1年後くらいにパンドラ役で参加することをシンフォニーヒルズで初めてお披露目しましたね。それを考えると9年前ですか…。色んな初めての経験を沢山させて頂きまして、思いもひとしおですね。皆さんの前にイベントとか出るようになったのもセイント・ビーストからですし、森川さんとか鈴村さんとか櫻井さんとか、なかなかご一緒する機会が少なかった時期ではあったので、色々なことを現場で見させて頂きました。そんな中の一つとして最後を締めくくるのがコメディCDっていうのがありなのかなと思ってます(笑)。

―――印象に残ったシーンはありますか?

福山さん:ゴウが最後に言い訳だらけしているところで、パンドラが余計なことをツッコんで、「そんなんだから嫌われるんだ!」みたいなことを言われている部分が、「そうなんですけどね……」って思いました。他の部分でも色んな方と絡んでいるので、そこもそうなんですけども、自分のところとなるとゴウすらもそう思ってるのねっていう。逆に言えば、そこまでは思ってなかったんだなって、ちょっとした優しさを垣間見ました(笑)。

―――CDを聴く前のファンの方へメッセージをお願いします。

福山さん:約2年半ぶりのドラマCDということで、今回は短編が5編入っておりますので、その中で色んなキャラクターたちが絡んで楽しいお話を繰り広げております。2年半ぶりになりますが、セイント・ビーストファンの皆様にはお待たせしました。そしてその思いを、こちらのCDを聴いて柔らかくして頂ければ、癒して頂ければ幸いです。

―――ありがとうございました。

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